- 知識なしでもWebライターになれる?
- Webライターになるための勉強法は?
- 文章に携わる仕事をしていなくてもなれる?
こんにちは、フリーランスでWebライター兼ディレクターとして活動しているひっきーです!
副業を検討している方や在宅で稼ぎたい主婦の多くは、動画編集・Webデザインなどよりは手を出しやすいWebライターに興味をもっているでしょう。
しかし、知識なしでもWebライターになれるのか不安ですよね。
結論から述べると、知識なしでもWebライターになれます。
この記事では、体験談をもとに知識なしからWebライターになる方法を余すことなく解説。
効果のあった勉強法から仕事を取る方法までお伝えするので、読み終わるころには稼げるWebライターとしての準備まで整います。
この記事の要約・まとめ
Webライターを始めるのに事前知識なんて関係ない【筆者がそうでした】
冒頭でお伝えしたとおり、Webライターは知識なしでもなれます。ぼくは全くの未経験からWebライターを始めて、今ではディレクターとして活動しているためです。未経験どころか以下のようなレベル感で始めました。
- 文章書くの得意でない
- 文章中心の仕事を一切したことがない
- 体を動かす仕事をしていたのでパソコン操作はろくにできない
このように、Webライターに必要なスキルや知識があったわけではありません。
知識がないからとWebライターを諦めるのではなく、必要なスキルを勉強してぜひ挑戦してみてください。
知識なしだったぼくが、Webライターになるために勉強した方法を次の章で解説していきます。ぜひ読み進めてくださいね!
知識なしでもWebライターになれる3つの理由
とはいえ、知識なしでもWebライターになれる根拠は何なのか気になりますよね。知識なしでもWebライターになれる3つの理由を解説するので「なるほど!」と思ってもらえると嬉しいです。
知識なしでもWebライターになれる3つの理由
初心者に優しいマニュアルが用意されているから
Webライターの仕事の多くは、知識がない方に優しいマニュアルが用意されています。具体的には以下のような内容が詳細にマニュアル化されています。
- 構成の作成方法
- 基本的な文章の型
- 文章を書く上で注意したいこと
- その他細かい指示など
実際、ぼくがディレクターを務める会社では上記のような内容に加え、完成記事となる見本を共有したり、構成や執筆のテンプレートを用意したりしています。中には、パワーポイントなどを活用し、視覚的にわかりやすくマニュアル化している会社もあります。
知識がない人でも仕事をしやすい環境を整えている会社がほとんどなので、安心してWebライターを始められるはずです。
ぼくが初めて受けた案件でも、詳細なマニュアルが用意されており、スムーズに仕事ができました!マニュアルをみてもわからないことは、聞いてOKなので、遠慮せず聞きましょう!
知識は仕事を受けながら増えていくから
Webライターは仕事をしながら知識が増えていきます。前述した「マニュアル」と「フィードバック」によって、必要な知識とスキルが増えていきます。
マニュアルは、会社の知見が詰まった極秘資料に近いものです。また、フィードバックは自分が書いた文章の誤りや日本語が間違っている箇所を編集者が教えてくれるケースがほとんど。
Webライターの仕事環境は常に学びがあるため、知識がなくても仕事を受けながら成長していけるのです。
仕事を受けながら成長できる環境ですが、あくまでも仕事相手なので「教えてください」的なスタンスで接するのは厳禁です。Web上で仕事をしますが、社会人としてのマナーは忘れずに!
難しい文章を書く必要がないから
「文章を書く仕事=難しい文章」みたいに思い込んでいる方も多いでしょう。しかし、Webライターに求められるのは「わかりやすい文章」です。
- 難しい文章:専門的な知識や技術的な表現がされた文章
- わかりやすい文章:シンプルな言葉や一般的な表現で書かれた文章
専門書籍や論文のような難しい文章を書く必要はありません。Webライターに求められるのは、情報をわかりやすく、シンプルに書くこと。できるだけ、読者に負担をかけさせないのが鉄則です。
よくWebライターに求められる文章のたとえとして「小学生でもわかる文章」といわれます。それほど簡単な表現を使った文章が求められるのです。
理屈はわかるけど、小学生でもわかる文章の書き方なんてわからないよー
次の章では、文章の基礎を学べて実際に効果のあった書籍や動画などを紹介していきますね!
知識なしから稼げるWebライターになるための勉強法
勉強法と聞くと「小難しそう」「試験勉強みたいなことするの」と思われそうですが、受験生のように丸一日机に向き合う必要はありません。
実際に知識なしだったぼくがWebライターになるためにした勉強法を3つ挙げたので、メモをとりながら読み進めてください。
知識なしから稼げるWebライターになるための勉強法
書籍で文章の基礎を学ぶ【効果のあった1冊を紹介】
結論からお伝えすると、書籍は「新しい文章力の教室」がおすすめ。「読点(、)」や「主語と述語を近づける」などの基礎をはじめ、読者の負担をなくして伝わる文章の方法などが網羅された1冊。
現場でライターさんの文章を修正する場合の多くは「新しい文章力の教室」に記載されていることを指摘します。
Webライターに必要な文章スキルが詰まっているので、書籍を購入するなら「新しい文章力の教室」は外せない1冊です。なお、Webライター2年目の今でも使用してます。
某有名会社のセミナーを受けた際に聞いたのですが、「新しい文章力の教室」を自社の教科書として活用している企業もあります。
それほど、Webライターに必要な基礎が詰まっている書籍なので、ぜひ購入を検討してみてくださいね!
動画でSEOライティングの基礎を学ぶ【おすすめ動画を1本紹介】
SEOライティングは検索結果で上位を目指すための文章の書き方を指します。本質は読者(検索ユーザー)の課題を解決すること。上位に記事を表示できれば商品・サービスの認知や購入に繋がる施策なのです。
Webライターの多くの仕事は、発注者が売りたい商品・サービスの認知や購買意欲を刺激するために依頼しています。つまり、SEOライティングは必須科目なのです。
SEOライティングの基礎を学ぶのにおすすめなのは、【徹底解説】SEOライティングの本質と5つのステップです。網羅的に解説されているので、これ1本でSEOライティングの基礎を身につけられます。
なお、動画を配信している『株式会社LANY』は、SEOをはじめとするデジタルマーケティングを得意とする会社です。その他の動画もすべておすすめなので、ぜひ拝見してみてください。
Webライターに特化した講座で学ぶ【手っ取り早く学びたい人向け】
どうせなら、Webライターに特化した講座で網羅的に学びたい方におすすめなのが『Writing Hacks』です。書籍や動画とは異なり費用がかかりますが、Webライターに特化した完全講座。確実に知識を身につけたい方にもってこいの勉強法です。
- 100以上の動画は好きな場所・タイミングで学べる
- 数百〜数千万を稼ぐ3人の講師が在籍
- 追加費用なしで実践レベルの記事添削を3回も受けられる
- 購入後はいつでも無制限で質問できる
- 卒業後はグループに招待され仕事の案内がある
「手っ取り早く学びたい」「独学で勉強するのは不安」「プロから教わりたい」と思う方はぜひ、Writing Hacksを検討してみてください。
ぼくはWebライターを初めて半年ほどの時に利用しましたが、正直「もっと早く受講すればよかった」と後悔しました。独学での勉強だとあれもこれもと手をつけがちですが、Writing Hacksであれば、余計な勉強をしないで必要なスキルを確実に学べますよ!
知識なしでWebライターの仕事を獲得する2つの方法
1週間ほど勉強をしたら、実際に仕事を獲得する準備を進めていきましょう。この記事では、以下2つに絞って仕事を獲得する方法を解説します。
知識なしから稼げるWebライターになるための勉強法
特にサンプル記事は前述した勉強法をアウトプットする場でもあり、仕事獲得に欠かせない武器です。正しい作り方を把握するだけで仕事が取りやすくなるので、ぜひ参考にしながら読み進めてくださいね。
サンプル記事を1つ作成する
サンプル記事とは、あなたの文章力やSEOスキルをアピールできる資料(原稿)のことです。転職でいう職務経歴書みたいなイメージをすると良いでしょう。
目的はクライアント(発注者)に安心感と期待感を与えて仕事を獲得するためです。具体的には以下5つのポイントを意識して作成していきます。
- 得意な分野または興味がある分野で書く
- 無料で利用できるGoogleドキュメントまたはWordを準備する
- 検索者の悩みを解決できる構成を作成する
- わかりやすい文章を書く
- 誤字脱字などのミスがないか推敲する
慣れていないとサンプル記事を作るのに苦労するかもしれませんが、しっかりと作成しておけば仕事の受注率が上がります。
サンプル記事の詳しい作り方については、準備中ですので完成次第更新いたします。
ライターさんの採用もしているのですが、サンプル記事の提出がない方が半数ほどいます。サンプル記事があるだけで目に留まりやすいので、ぜひ諦めず挑戦してくださいね!
クラウドワークスで仕事を受注する
サンプル記事ができたら『クラウドワークス』で仕事を探していきましょう。なお、クラウドワークスは、国内最大規模の人材マッチングプラットフォームのこと。
クラウドワークスは多くのWebライター案件があり、初心者でも安心して利用できるサービスです。発注者の評価を見れるので、下手な仕事を選んでしまうリスクが減らせます。
まずはクラウドワークスに登録して、自分に合いそうな初案件を受注してみてください。
ぼくも初めのうちはクラウドワークスを利用していました。自分の仕事ぶりに対する評価もされるので、良い評価をためるほど、仕事を受注しやすくなりますよ!
まとめ|Webライターは知識無しでも始められる!
Webライターは知識なしではじめられ、正しい勉強ができれば1週間ほどで仕事を獲得できます。まずは、この記事で紹介した書籍や動画でインプットし、サンプル記事でアウトプットすることから始めてみてください。
もう一度、読みなおしたい方は「知識なしから稼げるWebライターになるための勉強法」を確認してくださいね。
もし、あなたが最短でスキルを身につけて、好きな場所・時間で稼ぎたいのなら『Writing Hacks』の受講がおすすめです。
この記事を読んで、知識がなくてWebライターを始めようか迷っている方の後押しができたのなら幸いです。
なおWebライターからのステップアップ先としてWebディレクターに興味がある人は、『【実体験で語る】Webライター からWebディレクターに昇格したワケ』をぜひ合わせてご覧ください。